抜歯後に「骨が減ってしまう」と聞いたことはありませんか?
ノンメンブレンテクニックは、患者さんのために研究も続けている治療技術です
「歯を抜いた後は、骨がやせてしまうことがあります。」
歯科医院で、このような説明を受けたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯を失うと、その周囲の顎の骨は時間の経過とともに吸収されることがあります。骨の量が減ると、将来インプラント治療を行う際に骨造成が必要になったり、治療期間が長くなったりする場合があります。
そのため現在では、抜歯と同時に骨をできるだけ保存する治療(リッジプリザベーション)が広く行われています。
私たちが取り組んでいるノンメンブレンテクニックも、その考え方に基づく治療技術の一つです。
ノンメンブレンテクニックとは?
ノンメンブレンテクニックは、抜歯後の顎の骨や歯ぐきをできるだけ良い状態で維持することを目的として開発・発展してきた治療技術です。
患者さんへの負担をできるだけ抑えながら、将来のインプラント治療や、その後の長期的な口腔環境を見据えた治療を目指しています。
もちろん、すべての症例に適応できるわけではありません。患者さん一人ひとりのお口の状態を診査・診断したうえで、適切な治療方法を選択することが大切です。
良い治療は、経験だけでなく研究によって支えられます
どれほど臨床経験が豊富でも、医療技術として広く信頼されるためには、科学的な根拠(エビデンス)が欠かせません。
ノンメンブレンテクニックも、日々の臨床経験を積み重ねるだけでなく、その有効性や安全性について科学的な検証を進めることが重要であると考えています。
その取り組みの一つとして、2025年から東北大学におけるノンメンブレンテクニック関連の基礎研究を継続的に支援しています。
さらに、2026年7月12日および7月26日に開催したノンメンブレンテクニックセミナー事業の収益の一部を、この基礎研究への支援として寄付いたしました。
私たちは、臨床・教育・研究が互いに支え合うことで、より信頼される歯科医療につながると考えています。
患者さんにとってのメリットは?
研究を続ける目的は、治療技術そのものを発展させることだけではありません。
最も大切なのは、患者さんが安心して治療を受けられる環境をつくることです。
科学的な検証が積み重なることで、
- より予知性の高い治療につながる
- 歯科医師が客観的な根拠をもとに治療方法を選択できる
- 患者さんへの説明がより分かりやすくなる
- 将来の歯科医療の発展につながる
といった価値が期待されます。
ノンメンブレンテクニックは、未来の歯科医療への取り組みです
ノンメンブレンテクニックは、一つの治療法として普及することだけを目標としているわけではありません。
患者さんにとって、より安心で質の高い歯科医療を実現するために、臨床・教育・研究を継続し、その成果を社会へ還元していくことを目指しています。
これからも、ノンメンブレンテクニックに関する最新の活動や研究への取り組みを、このブログで発信してまいります。
ノンメンブレンテクニックセミナーについて
ノンメンブレンテクニックは、全国の歯科医師を対象としたセミナーを通じて普及活動を行っています。
2026年11月8日(日)には、東京で今年最後のセミナーを開催いたします。
歯科医師の皆様でご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社スノーピクシー
ノンメンブレンテクニックセミナー事務局
📧 お問い合わせ:nmt-office@snow-pixie.com
📞 070-9177-1063
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